令和5年度表彰式・3学期終業式・全体会

令和6年3月19日(火)、表彰式及び3学期終業式、全体会が行われました。  

 教頭の開式の辞の後、成績優秀賞・優良賞の生徒が壇上に立ち、校長より賞状と記念品を頂きました。 

 校長式辞では、先日行われた卒業式について、温かく大きな声で卒業生を見送ってくれたことについての感謝の言葉の後、クラウンボルツの理論について述べられました。それによると、絶えず好奇心を持ち、失敗に屈せず努力する持続性を持つこと、そして楽観性や柔軟性を身に着け、リスクを負っても挑戦するという冒険心を持ち、キャリアに生かしていく姿勢が必要だということでした。それを踏まえて、個人のキャリアは8割が偶発的にもたらされたものであり、失敗体験から学ぶことのほうが大きいこと、計画して目標を立て、それを達成する努力を惜しまないことで、生徒たちの今後のキャリア形成に役立つように願っていると結ばれました。 

 その後の全体会では、多読賞の表彰の後、進路指導部の嘉賀先生より講話がありました。受験で失敗しがちなこととして、「情報収集不足」「慢心」「思い込み」の三つを挙げられ、成功の反対は失敗ではなく、挑戦しないことであると話されました。特に二年生には、これで最終学年になるという自覚が一層芽生えたことでしょう。さらなる活躍を期待しています。