平成30年度 藤田保健衛生大学・付属病院におけるジョブシャドウイング
平成30年度 藤田保健衛生大学・付属病院におけるジョブシャドウイング
平成30年8月31日(金)に本校と教育連携協定を結んでいる藤田保健衛生大学及び付属病院おいて、昨年度に続き医療系の仕事のジョブシャドウイングを行いました。
今年度は看護師も加わり、35名の生徒が希望した以下の4グループに分かれ、大学で仕事の内容等の講義を受けた後、付属病院に場所を移して実際に仕事の様子を見学させていただきました。
1グループ リハビリテーション(理学療法士、作業療法士)
2グループ 診療放射線技師
3グループ 臨床検査技師・臨床工学士
4グループ 看護師
<生徒のレポートからの抜粋>
リハビリテーションセンターで理学療法士さんや作業療法士さんが、思わぬ事故で体が不自由になったり、障害でうまく動けなくなったりした人を一生懸命励まし、リハビリを支援している姿を見て感動しました。自分も是非このように患者さんに頼られるようになりたいと思いました。
最近乳ガンにかかる女性の割合が高くなっており、マンモグラフィという検査では女性技師がこれまで以上に必要になっているので、私もその一員となって働きたいと思って参加しました。放射線治療の部屋では技師さんから、どのように放射線を当てるのかを機器を前にして教えていただくなど素晴らしい体験ができました。
私は将来救命救急の現場で働きたいと思っています。今回のジョブシャドウイングで、救命救急の現場では医師や看護師だけでなく臨床検査技師や臨床工学士も働いていることを知りました。将来の選択肢が広がり、自分の進路を改めて考える機会となりました。
看護師になりたい、助産師になりたいという夢が今回の体験でより強まり、そのために何よりも”今”をしっかり踏ん張らなければいけないと感じました。今の私が何をすべきか改めて考えさせられ、やはり学力をつけるために勉強をして何が何でも合格して夢を実現させたいと思いました。