豊田工業大学 サイエンス体験プログラム



 平成23年7月12日(火)、豊田工業大学サイエンス体験プログラムを本校で開催しました。
 今回、豊田工業大学で提供されるいくつかのテーマのうちから、「電池の中をのぞいてみよう」を授業計
画の中に取り込み、材料プロセス研究室 奥宮正洋教授を講師にお招きし、3年理系2クラス82名の生徒
に対して、講義をしていただきました。
 奥宮先生は、いくつかの種類の電池について、その仕組みなどをパワーポイントや配布資料を交え、約
80分に渡ってわかりやすく解説してくださいました。
 講義の前半では、乾電池、バッテリー、燃料電池、太陽電池の仕組みや、その開発・改良の過程を通し
て、電気化学について勉強しました。後半では、電気化学の未来についての話があり、今後、電池はどの
ように改良されていくのかを学びました。 
 生徒はこの講義を受講して、次のような感想を述べていました。
 「私たちの周りにはたくさんの種類の電池があり、それらの電池がどのような仕組みで電気を生み出して
いるのかがよくわかった。」、「電気化学の実験や講義を通して、私も、失敗しても、目標に近づけるまで、
何かを作成したいと思った。」
 奥宮先生には、忙しい中本校に来校していただき、誠にありがとうございました。


画像をクリックすると拡大します。

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材料プロセス研究室
奥宮正洋教授
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燃料電池を利用した
模型の車の説明
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質疑応答




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